RETRATO
人物
¡TRAMPOSO!
メキシコで始まったレスラー人生。20年以上のキャリアで磨いた技術と、観客を巻き込む抜け目のなさ。
その握手には、裏がある。
笑顔で近づいてきたかと思えば、次の瞬間には相手の腕をひねり上げている。自分のことは棚に上げ、相手の反則には誰よりも大きな声で抗議する。
そんな姿に、思わず「卑怯者!」と叫びたくなる。
しかし、この男をただのコミカルなレスラーだと思ったら大間違いだ。
メキシコでデビューし、アメリカのリングにも立ち、日本のさまざまな団体で王座を獲得してきた確かな実力者。
ルチャ・リブレの技術、巧みな駆け引き、そして何が起こるかわからない試合展開。
アミーゴ鈴木は、リングの中でも外でも、相手を自分のペースに巻き込んでしまうプロレスラーである。
PERFIL
プロフィール
メキシコから、日本各地のリングへ。
デビュー地:メキシコ・アレナ・コリセオ。デビュー当時のリングネームは新井注一郎。
主な活動歴:闘龍門MEXICO、SECRET BASE、CHIKARA、GUTS WORLD、HEAT-UP、DDT、EAGLEプロレスほか。
主な得意技:メスカル、タイガースープレックス、ジャベ・デ・ナバーロ、注一郎ブリッジ、カバージョなど。
団体名は所属歴と参戦歴を含み、現在の所属を意味するものではありません。
NO PIERDAS DE VISTA
見どころ
相手にまたがり、あごを引いて上体を反らせるカバージョ。丸め込みの一瞬だけでなく、相手を動けなくする組み技にも注目したい。
写真を大きく見る ↗その握手を信用するな。
親しげに差し出された右手が、必ずしも友好の証とは限らない。
相手を油断させ、観客の予想を裏切る。言葉や仕草までも試合の武器にしてしまう。
追い込んだつもりが、逆転される。
メスカル、ジャベ・デ・ナバーロ、タイガースープレックス。
ひとつの技に頼らず、相手や試合の流れに応じて勝ち方を変える。
とくに一瞬の丸め込みには要注意だ。
会場との掛け合いも試合の一部。
味方に声を送り、相手に文句を言い、ときには観客からも突っ込まれる。
SECRET BASEの距離の近い会場では、そんな何気ないやり取りまで楽しめる。
笑っていても、王座獲得の実績は本物。
SECRET BASEのシングル王座2回、タッグ王座3回に加え、GWCやEAGLEなど他団体でもタイトルを獲得。
ユーモラスな試合運びと、確かな技術を持つベテランの実力。そのギャップこそ見どころだ。
PALMARÉS
記録
王座の継承と、所属の歩み。
HUELLAS EN EL RING
王座の記録
ここに掲載するのは、過去の戴冠・試合の記録です。
SECRET BASEの王座
キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級王座
- 第6代
- 在位期間
- 2019-04-142021-11-28 / 陥落
- パートナー
- —
- 防衛成功
- 未確認7度目の防衛に失敗
- 第8代
- 在位期間
- 2022-08-212023-11-25 / 陥落
- パートナー
- —
- 防衛成功
- 4回5度目の防衛に失敗
キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級タッグ王座
- 第2代
- 在位期間
- 2017-05-212018-08-19 / 陥落
- パートナー
- 豪
- 防衛成功
- 3回4度目の防衛に失敗
- 第6代
- 在位期間
- 2023-10-152023-11-12 / 陥落
- パートナー
- 清水基嗣
- 防衛成功
- 0回1度目の防衛に失敗
- 第9代
- 在位期間
- 2025-07-27終了日未確認
- パートナー
- アンディー・ウー
- 防衛成功
- 2回2026-07-19の記録まで
他団体・他認定の王座
GWC6人タッグ王座
- 第12代
- 在位期間
- 2011-05-292012-11-18 / 陥落
- パートナー
- ガッツ石島、CHANGO
- 防衛成功
- 未確認2011年7月2日に初防衛を確認
- 第16代
- 在位期間
- 2016-08-162016-09-11 / 陥落
- パートナー
- 折原昌夫、梁和平
- 防衛成功
- 未確認
[20]二次資料を含む記録
GWCタッグ王座
- 第4代
- 在位期間
- 2012-06-032013-04-14 / 陥落
- パートナー
- CHANGO
- 防衛成功
- 3回4度目の防衛に失敗
LMOトリオ王座
- —
- 在位期間
- 2022-09-112023-09-18 / 陥落
- パートナー
- HANAOKA、CHANGO
- 防衛成功
- 未確認2023年5月21日の防衛を二次資料で確認。通算は未確定。
ICW/ICWA Tex-Arkana Television Championship
- —
- 在位期間
- 2005-10-212005-10-22 / 陥落
- パートナー
- —
- 防衛成功
- 未確認
イーグル認定タッグ王座
- 第2代
- 戴冠
- 2025-04-27
- パートナー
- 清水来人
- 防衛成功
- 未確認
終了日・防衛回数・現在の保持状況は未確認。
代数は王座全体の継承順。防衛回数は記録が確認できる範囲です。
大会優勝
2022年LMOトリオ王者決定トーナメント優勝。CHANGO、HANAOKA、アミーゴ鈴木の3人が決勝を2対1で制した。[8]
二次資料を含む記録EL CAMINO
所属・活動の歩み
所属歴・活動歴は各資料の時点を記載しています。入団日と参戦日、終了時期が不明な記録は各行で区別しています。
SIGUE LA HISTORIA
次の一歩
卑怯者! だけど、また観たくなる。
¡TRAMPOSO!
メキシコでデビューし、国内外のリングを渡り歩いて20年以上。
数々のベルトを手にしながら、今も変わらず、相手を翻弄し、観客を楽しませ続けている。
勝負の厳しさも、技術の奥深さも、思わず笑ってしまう瞬間も。
一度観れば、きっとわかる。
アミーゴ鈴木を信用してはいけない。
でも、その試合は見逃してはいけない。
観戦を考えている方へ
出場選手・会場・受付状況を公式情報でご確認ください。






