メニュー
2026-09-15 · 新宿FACE。山下金吾。
2026-09-15 · 新宿FACE。山下金吾。写真の出典 ↗

SECRET BASE ★ LUCHADORES

山下金吾

Kingo Yamashita

39歳の出発から、王座へ。

2026年9月15日、新宿FACE。山下金吾・ノブ・カセダと、対戦相手の望月成晃・黒田哲広。写真を大きく見る ↗
2026年9月15日、新宿FACE。山下金吾・ノブ・カセダと、対戦相手の望月成晃・黒田哲広。写真の掲載元 ↗
01

RETRATO

人物

39歳の初戦で組んだアミーゴから、初の王座を奪う。

39歳で迎えたデビュー戦。その隣にいたアミーゴ鈴木から、5年後にシングルのベルトを奪った。初防衛の相手に選んだのは、ブラックペッパーズでともに闘う忰田信浩。いまのノブ・カセダだ。そして、デビュー戦では対戦相手だった清水基嗣と組み、タッグ王者にもなった。

山下金吾の歩みには、何度も同じ名前が登場する。組んで、闘って、また組む。その関係を知ると、目の前の一戦が少し違って見えてくる。デビュー戦の記録・初戴冠の記録・タッグ戴冠の記録

PERFIL

プロフィール

デビュー2016-09-04[2]

身長
180cm
体重
90kg
生年月日
1977-05-01
出身地
東京都江東区

身体データなどは掲載時の公表値です。

山下金吾(やました・きんご)/Kingo Yamashita。1977年5月1日生まれ、東京都江東区出身。身長180cm、体重90kg。スポーツ歴は柔道、空手。2016年9月4日、新宿FACEでデビューし、同年11月3日にSECRET BASEへ入団した。身長・体重は公式に公表された数値。デビュー発表・公式旧プロフィール・入団の記録

SECRET BASE / RETRATOS
02

NO PIERDAS DE VISTA

見どころ

相手の後ろ側から体を抱え上げ、後方へ投げるバックドロップ。山下を見るなら、相手を持ち上げる瞬間から、その先の押さえ込みまで追ってほしい。

01

バックドロップ――投げた先の3カウントまで

試合結果に「バックドロップホールド」とあれば、投げからそのまま相手を押さえ込んで決着した技。「バックドロップ→片エビ固め」は、投げた後に押さえ込みへ移ったという記録だ。どちらも、相手の両肩をマットにつけてレフェリーが3つ数える「フォール」を狙う。

2021年の初戴冠と、その後の3度のシングル王座防衛は、いずれもバックドロップホールド。2024年10月のタッグ初防衛はバックドロップから片エビ固め、同年12月の2度目の防衛はバックドロップホールドだった。山下の王座歴をたどると、この技が勝負を決めてきたことがわかる。初戴冠・初防衛・2度目・3度目・タッグ初防衛・タッグ2度目

リングの向こうの素顔。

2026年9月4日、デビュー10周年を迎えた山下は、本人のnoteで同級生・田島久丸の後押しに感謝を記した。デビューまでには何度も挫折し、諦めかけたという。それでも周囲に励まされ、リングへたどり着いた。39歳という数字の前には、そうした時間があった。本人の10周年記事

03

EL CAMINO

写真と記事

試合と、その向こう側。

記事 01

指導者と向き合った初戦。ベルトに届かなかった2019年。

南野タケシは、山下を数年にわたって試合会場や道場へ連れて行き、基礎を教えてきた。デビューの時期が来たと見込むと、SECRET BASEの清水基嗣へ相談。当時フリーだった南野の依頼を受け、清水がその舞台を用意した。

2016年9月4日、新宿FACE。山下はアミーゴ鈴木と組み、南野・清水組とのデビュー戦に臨む。結果は12分8秒、南野の逆エビ固めに敗れた。教えてきた南野が、初戦では相手のコーナーに立つ。山下のプロ生活は、その一戦から始まった。デビューの経緯・当日の結果

デビュー発表に寄せた田島久丸のコメントには、山下が20代のころ、ある団体で練習生をしていたという話も残る。団体名は明かされていない。夢の始まりは、39歳で迎えたデビューよりも前にある。田島久丸のコメント

デビュー直後から、活動の場は広がっている。10月30日にはYMZの西新井大師西スタジオ大会に出場し、YMZマスク2号と対戦。11月3日のSECRET BASE調布グリーンホール大会では、試合後にベアー福田から誘われ、その場で入団が決まった。デビューと正式な入団は、別の日の出来事である。YMZ公式結果・入団した日の公式結果

2017年8月6日には、宇宙銀河戦士アンドロスとのコンビでタッグ王座に挑戦。豪・アミーゴ鈴木組を相手に、山下がアミーゴのタイガースープレックスホールドで敗れている。公式結果

シングル王座への道にも、届かなかった試合がある。2019年10月6日のハロウィンバトルロイヤルで、山下は最後にアミーゴをバックドロップから押さえ込み、優勝した。大勢で闘い、最後の一人を決めるバトルロイヤルを制した勢いで、王座への挑戦を表明。しかし11月10日のタイトル戦では、15分5秒、アミーゴのタイガースープレックスホールドに敗れた。2021年の初戴冠へつながる相手との物語は、この時点ですでに始まっていた。バトルロイヤル優勝・2019年の王座挑戦

この記事の出典 [5][17][3]

記事 02

相棒を指名した初戴冠。その先で清水基嗣とタッグ王者に。

2021年11月28日、調布はあとふるホール。山下はアミーゴ鈴木を17分22秒、バックドロップホールドで破り、キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級王座を獲得した。44歳、デビューから5年。初戦で組んだ先輩に、王座を懸けた一対一の試合で勝った。

2021年11月28日、調布。アミーゴ鈴木から初めてシングル王座を獲得した山下金吾。写真を大きく見る ↗
2021年11月28日、調布。アミーゴ鈴木から初めてシングル王座を獲得した山下金吾。写真の出典 ↗

その直後、山下が最初の挑戦者に指名したのは忰田信浩だった。ともにブラックペッパーズとして活動していた相棒である。12月19日の初防衛戦もバックドロップホールドで勝利。王者として最初に迎え撃ったのが、普段は同じ側で闘う仲間だった。初戴冠と挑戦者指名・初防衛

ブラックペッパーズは、この2人の関係だけで語り切れる名前でもない。2020年12月の公式結果には、山下・忰田・INAの3人が記されている。その年の最終戦にチームの試合が組まれていないと、山下が大会の終わりにリングへ上がり、対戦を要求。アミーゴ・清水組との特別試合まで実現させた。試合が終わってから次の闘いを動かす、マイクを持った山下にも注目したい。2020年最終戦の記録

無差別級王者としては、2022年3月6日に清水基嗣、4月17日にダイナ御堂を退け、3度の防衛に成功した。デビュー戦で向き合った清水にも、王者として勝利を挙げたことになる。8月21日にアミーゴとの再戦で敗れ、4度目の防衛はならなかった。清水との防衛戦・大阪での防衛戦・王座陥落

その在位中の6月12日には、忰田と組んでHANAOKA・川島真織組のタッグ王座にも挑戦している。さらに2024年2月23日には、同じコンビで吉田考志・龍寿組に挑戦したが、いずれも王座には届かなかった。ともにベルトを目指し、一方ではベルトを懸けて向き合う。山下と忰田、のちのノブ・カセダの歩みは、その両方が重なっている。2022年のタッグ挑戦・2024年のタッグ挑戦・ノブ・カセダへの改名発表

タッグ戴冠のきっかけが訪れたのは、2024年7月。吉田・龍寿組は、龍寿の負傷による長期欠場を受けて王座を返上した。7月7日の大会で王座決定戦の話が持ち上がると、山下が清水のパートナーに名乗りを上げる。同い年の清水と組み、ベルトを目指すことになった。返上発表と山下の名乗り

7月21日、新宿FACEで行われたのは、空位となったタッグ王座の第8代王座決定戦。清水・山下組は吉田考志・アミーゴ鈴木組と対戦し、14分9秒、清水がアミーゴをメデューサヘッドで破って戴冠した。第8代王座決定戦の結果

ベルトを守る試合では、山下自身も勝敗を決めている。10月20日の初防衛戦では、川島・鈴木謙介組を相手に、山下が鈴木をバックドロップから片エビ固めで押さえ込んだ。12月1日の2度目の防衛戦では、吉田と組んで挑んできたノブから、バックドロップホールドで勝利。2025年3月23日にはHANAOKA・アンディ・ウー組、4月20日の札幌大会では吉田・龍寿組を退け、合計4度の防衛に成功した。初防衛・2度目・3度目・4度目

2025年7月27日、アミーゴ・アンディー・ウー組に敗れ、タッグ王座を失う。それでも王座への挑戦は続く。2026年6月14日にはフェリストと組み、3チームで争うタッグ選手権へ出場した。試合は王者のアミーゴが、別の挑戦者組のアホロートルから勝利。山下組の戴冠はならなかった。タッグ王座陥落・2026年の再挑戦

同年7月19日のデビュー10周年記念試合で隣に立ったのは、ノブ・カセダだった。相手は田島久丸と黒田哲広。山下が後に、デビューへの後押しをしてくれたと振り返る田島と、今度は記念試合で向き合った。試合は黒田がノブを外道クラッチで押さえ込んで決着している。9月15日にもノブと組み、望月成晃・黒田組と対戦した。10周年記念試合・本人の回想・9月15日の試合

2026年7月19日、新宿FACE。デビュー10周年記念試合で、田島久丸と打ち合う山下金吾(右)。写真を大きく見る ↗
2026年7月19日、新宿FACE。デビュー10周年記念試合で、田島久丸と打ち合う山下金吾(右)。写真の出典 ↗

初戦の仲間、指導者、相棒、王座を争った相手。山下の試合には、そうした関係の続きがある。初めて観る日にはバックドロップを。次に観る日には、誰と組み、誰と向き合うのかを。対戦カードの名前を知るほど、山下金吾の試合を楽しむ手掛かりは増えていく。

この記事の出典 [5][14][15][16][4][13][9][10][12][18][7][8]

04

PALMARÉS

記録

王座の継承と、所属の歩み。

03

HUELLAS EN EL RING

王座の記録

ここに記すのは過去の戴冠歴です。現王者を示す一覧ではありません。

SECRET BASEの王座

キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級王座

  1. 第7代
    在位期間
    2021-11-282022-08-21 / 陥落
    パートナー
    —
    防衛成功
    3回4度目の防衛に失敗

キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級タッグ王座

  1. 第8代
    在位期間
    2024-07-212025-07-27 / 陥落
    パートナー
    清水基嗣
    防衛成功
    4回5度目の防衛に失敗

代数は王座全体の継承順。防衛回数は記録が確認できる範囲です。

無差別級はアミーゴ鈴木から獲得し、再戦で陥落。タッグは返上後の王座決定戦で獲得し、アミーゴ鈴木・アンディー・ウー組との防衛戦で失った。代数は王座全体の継承順を表す。無差別級戴冠・無差別級陥落・タッグ戴冠・タッグ陥落

王座への挑戦・挑戦者決定戦

2017年8月6日、アンドロスと組んで豪・アミーゴ鈴木組のタッグ王座に挑戦。15分28秒、アミーゴのタイガースープレックスホールドで敗れた。[11]

山下金吾&忰田信浩でSBタッグ王座に挑戦。18分4秒、吉田考志が忰田をイナズマレッグラリアットから体固めで下し、吉田&龍寿組が防衛。[1]

戴冠・主な試合の詳報

2021年11月28日、アミーゴ鈴木を17分22秒、バックドロップホールドで破り無差別級王者に。12月19日には仲間の忰田信浩を退け初防衛。2022年8月21日、アミーゴに敗れて4度目の防衛を逃した。[14][15][16]

2024年7月21日、返上で空位となったタッグ王座の第8代決定戦を清水基嗣・山下金吾組が制した。吉田考志・アミーゴ鈴木組に14分9秒、清水のメデューサヘッドで勝利。2025年7月27日、アミーゴ・アンディー・ウー組に敗れ、5度目の防衛を逃した。[9][10][12][18]

2024年10月20日には清水基嗣とのタッグで川島真織・鈴木謙介組を退けて初防衛。12月1日には吉田考志・ノブ・カセダ組を破り、2度目の防衛に成功した。[7][8][18]

02

EL CAMINO

所属・活動の歩み

所属

SECRET BASE

2016年11月3日入団[3]

所属歴・活動歴は各資料の時点を記載しています。入団日と参戦日、終了時期が不明な記録は各行で区別しています。

主な出来事
  1. 2016年9月4日、新宿FACEでデビュー。アミーゴ鈴木と組み、南野タケシ・清水基嗣組と対戦した。[5]

  2. 2016年のデビュー前は南野タケシの指導を数年にわたり受けた。39歳で迎えた初戦では、指導者の南野が対戦相手となり、清水基嗣とアミーゴ鈴木も門出に加わった。[17]

  3. ノブ・カセダ(当時は忰田信浩)とは「ブラックペッパーズ」として活動。2021年の初戴冠後には、そのパートナーを最初の挑戦者に指名した。[4]

  4. 2026年7月19日、デビュー10周年記念試合でノブ・カセダと組み、田島久丸・黒田哲広組と対戦。初戴冠時の挑戦者でもあったノブと、節目のリングを共にした。[13]

06

SIGUE LA HISTORIA

次の一歩

SNS

公式の試合記録を読む

公式プロフィール

観戦を考えている方へ

観戦を考えている方は、SECRET BASEの大会日程から、その大会の出場選手・対戦カード・受付状況をご確認ください。

出典・参照資料

掲載情報の調査日:2026年10月26日。大会日程や出場予定は随時変わります。

  1. SECRET BASE 2024年2月23日15周年大会結果一次資料 · 2026-10-23
  2. Wikipedia / debut二次資料 · 2026-10-23
  3. 2016年11月3日 調布大会結果・山下金吾入団一次資料 · 2026-10-23
  4. Shimizu blog / Kingo championship win一次資料 · 2026-10-23
  5. SECRET BASE / 山下金吾一次資料 · 2026-10-23
  6. Weekly Pro Wrestling / 2024-07-21 results二次資料 · 2026-10-23
  7. SECRET BASE / 2024-10-20 results一次資料 · 2026-10-23
  8. SECRET BASE / 2024-12-01 results一次資料 · 2026-10-23
  9. 7月7日・調布はあとふるホール大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  10. 7月21日・新宿FACE大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  11. SECRET BASE 8月6日 調布はあとふるホール大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  12. 7月27日・新宿FACE大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  13. 7月19日・新宿FACE大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  14. 11月28日・調布はあとふるホール大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  15. 12月19日・調布はあとふるホール大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  16. 8月21日・高島平区民館大会試合結果一次資料 · 2026-10-23
  17. SECRET BASE / Kingo debut and trainer comments一次資料 · 2026-10-23
  18. Noriyuki Yoshida / official website and Latin name一次資料 · 2026-10-23

選手を切り替える