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2026年9月15日、新宿FACE大会。青い衣装の選手がマットに膝をつく一場面。
2026年9月15日、新宿FACE大会の一場面。2026.09.15|新宿FACE ↗

SECRET BASE ★ LUCHADORES

あきば栞

Shiori Akiba

小さな身体から、大きな回転。

01

RETRATO

人物

負けた相手と、もう一度。

相手に飛びつき、身体を回し、押さえ込む。あきば栞のプロデビュー戦には、すでにそんな攻めがあった。2014年、後楽園ホール。優華に敗れた試合のあと、あきばが口にしたのは、次に闘うときこそ勝ちたいという思いだった。プロデビューした日の言葉から、その負けん気が伝わってくる。[S01]

アイスリボンでのデビュー、フリーとしての活動、欠場中のSECRET BASE入団、そして約2年半ぶりの復帰。あきばの歩みをたどると、以前は向かい合っていた選手と組み、昔の仲間と再会する場面に出会う。回転技や空中技を追う楽しさに、相手との物語を知る楽しさが重なる選手だ。[S09][S13][S14][S15][S18]

PERFIL

プロフィール

デビュー2014-03-30

身長
147.5cm
体重
40kg
生年月日
1990-01-29
出身地
東京都

身体データなどは掲載時の公表値です。所属は2026年10月26日の公式一覧で確認。デビュー戦は後楽園ホール、優華戦。[S01][S20][S25]

SECRET BASE / RETRATOS
02

NO PIERDAS DE VISTA

見どころ

あきばの攻防を見るときは、飛びついた瞬間だけでなく、その先まで追ってみてほしい。相手を投げて終わるのか、そのまま両肩をマットにつけるのか。ウラカン・ラナは、2014年にあきばが初めて自らフォール勝ちした技でもある。[S04]

01

コルバタ/ウラカン・ラナ

脚で相手の頭や首周りを捉え、身体の回転で相手を崩す技。ウラカン・ラナは、そこから相手を丸め込み、両肩をマットにつけて勝利を狙う。あきばはデビュー戦から回転技を見せ、2014年5月6日にはウラカン・ラナで235から初の自力勝利を挙げている。[S01][S04]

02

アルカンシェル

人物資料では、ロンダートから飛びつくスタナーへつなぐ技と紹介されている。ロンダートは、手をついて身体の向きを変える体操の動き。そこから相手のあごを肩に乗せ、落下の勢いを伝えるスタナーへ移る。2016年のREINA、2017年のBeginningの試合結果に、この技による勝利が記されている。[S10][S11][S21]

03

スワントーンボム

コーナーから前方へ回転し、背中側から相手の身体へ落ちる空中技。2026年9月15日の新宿FACE大会では、あきばがこの技から片エビ固めにつなぎ、ガキにゃん仮面から3カウントを奪った。[S19]

2026年9月15日、新宿FACE。ロープ際で相手の首周りを脚で捉える攻防。写真を大きく見る ↗
2026年9月15日、新宿FACE。ロープ際で相手を脚で捉える攻防。 写真の出典 ↗

リングの向こうの素顔。

一時期、名前は「あきば氏」だった

フリー時代の2015年、YMZでは名前をめぐる出来事があった。米山香織との「おりコントラおり」は、負けたほうが名前から「おり」を取られる試合。11月1日、あきばは敗れ、「あきば氏」となってしまう。再試合でも、じゃんけんや似顔絵などの勝負でも、名前は戻らなかった。[S08]

ところが11月22日のYMZイベントに参加者として現れ、再び返還を要求。最後はイベント参加者とのじゃんけんに勝ち、「あきば栞」を取り戻した。技を競うリングの外でも、名前を取り返すために勝負を続けた——そんな一幕も、公式ブログに残っている。[S09]

03

EL CAMINO

写真と記事

試合と、その向こう側。

記事 01

デビュー戦のライバル、欠場中に決まった新しい所属

優華に負けた日と、初めて自分でつかんだ勝利

アマチュアプロレスを経てアイスリボンの練習生となったあきばは、2014年3月30日、優華を相手にプロデビューした。飛びついて相手を回転させるフライングヘッドシザースや、両肩をマットにつけて押さえ込むウラカン・ラナを繰り出したものの、5分55秒、スクールガールで敗戦。試合後は、毎日のように道場へ通って練習してきたことと、優華を最初のライバルと考えていることを語った。[S01]

その優華とは、ほどなくタッグを組んでベルトに挑む。5月5日のWNC横浜大会、相手はREINA世界タッグ王者の真琴・小林香萌組。あきばが小林に押さえ込まれ、王座には届かなかった。[S02][S03]

翌6日、同じラジアントホールで行われたアイスリボンの大会では、弓李がパートナーだった。小林香萌・235組を相手に、あきばは235の隙をついてウラカン・ラナ。6分33秒で、初めて自ら相手をフォールして勝利を挙げた。公式レポートには、弓李と抱き合って喜ぶ姿が記されている。その勝利の決め手も、いまの紹介につながる回転技だった。[S04]

一度離れたアイスリボン、フリーで広がった対戦相手

2014年は、試合に出続けられた一年ではない。6月に欠場が発表され、8月31日に復帰。10月11日に弓李と組んだ試合が、アイスリボン所属としては最後の一戦となった。同団体は12月24日、活動継続が困難として、翌25日付で所属契約を抹消すると発表している。[S05][S06][S07][S18]

翌2015年にはフリーとして復帰し、所属団体の枠を越えて試合を重ねた。2016年11月19日のREINA王子大会では泰里に勝利し、決まり手にはアルカンシエルの名が残る。12月にはJWPで藤ヶ崎矢子と対戦。2017年1月のBeginningでは日里麻美と組み、角田菜穂からアルカンシェルで勝利した。王座戦だけでなく、こうした他団体での一戦も、あきばのキャリアを形づくっている。[S10][S11][S12][S18]

復帰を待つ間に、SECRET BASEの一員へ

SECRET BASEへの入団が発表されたのは2020年7月26日。当初、この日の新宿FACE大会で復帰する予定だったが、居住地から東京への移動自粛要請を受けて欠場となった。会場では、ベアー福田の携帯電話を通じて本人から入団の報告があり、ベアーが発表を行った。新しい所属が決まった日と、その所属で初めて試合をした日は、約一年離れている。[S13]

実際の復帰戦は2021年7月22日、新宿FACE。約2年半ぶりの試合でパートナーとなったのは、対戦する機会の多かったバンビだった。あきばは事前コメントで、バンビの力を借りて勝ちたいと話し、対戦相手の中森華子には、以前のシングル戦の敗北を取り返したいと意気込んだ。もう一人の相手、2020年デビューの大空ちえとの対戦も楽しみにしていた。[S14]

結果は15分4秒、中森のシャイニングウィザードであきばが敗れた。この一戦がSECRET BASE所属としての最初の試合になった。[S15]

記事 02

十周年を越えて、昔の仲間と同じコーナーへ

10周年の相手は、下田美馬と清水ひかり

2024年10月20日、新宿FACEでは「あきば栞デビュー10周年・秋」と銘打った試合が組まれた。パートナーはミス・モンゴル、対戦相手は下田美馬と清水ひかり。11分9秒、下田のタイガースープレックスホールドで敗れたが、デビューから十年の節目を、世代の異なる選手たちとのタッグマッチで迎えた。[S16]

同年12月1日にはバニー及川と組み、ミス・モンゴル・ガキにゃん仮面組と対戦。あきばがガキにゃん仮面をフィッシャーマンズスープレックスホールドで押さえ、12分14秒で勝利した。周年試合で隣に立ったミス・モンゴルが、今度は対角線にいる。誰と組み、誰と闘うか。その組み合わせを覚えるだけでも、一試合ずつのつながりが見えてくる。[S17]

初の自力勝利をともに喜んだ、弓李との再会

2025年8月24日には、アイスリボンの弓李デビュー12周年記念試合に出場した。弓李とあきば、柳川澄樺が組み、真琴・咲蘭・キク組と対戦。あきばにとって弓李は、2014年の初の自力勝利をともに喜び、アイスリボン所属最後の試合でも組んだ相手だ。さらにこの日は、あきばのデビュー戦の相手だった優華が、弓李組のセコンドとしてリングサイドにいた。[S04][S18]

試合ではキクにダイヤル固めや低空ドロップキック、ロープを使ったぶら下がり首4の字からの攻撃を仕掛けた。チームは弓李が真琴にギブアップを奪われて敗れたが、昔の仲間が再び同じ試合に集まった記録は、2014年から続く関係を伝えている。[S18]

ロープ際で逆さにぶら下がり、脚でキクの首周りを捉えるあきば栞。写真を大きく見る ↗
2025年8月24日、弓李デビュー12周年記念試合。キクにぶら下がり首4の字を仕掛けるあきば栞。写真掲載:アイスリボン公式ブログ。 写真の出典 ↗

2026年、空中からの一撃で勝利へ

空中からの攻撃にも注目したい。2026年9月15日の新宿FACE大会では、ミス・モンゴル、蒼あいなと組み、AKARI、バニー及川、ガキにゃん仮面組と対戦。あきばがスワントーンボムからガキにゃん仮面を押さえ、11分7秒で勝利した。素早い回転からの押さえ込みも、コーナーからの一撃も、勝利へつながる攻めとして記録に残っている。[S19]

2026年9月15日、新宿FACE。青い衣装の選手による空中からの攻撃。写真を大きく見る ↗
2026年9月15日、新宿FACE大会。空中からの攻撃を捉えた一枚。 写真の出典 ↗
04

PALMARÉS

記録

王座の継承と、所属の歩み。

03

HUELLAS EN EL RING

王座の記録

ここに掲載するのは、王座への挑戦と主な試合の記録です。

王座獲得歴は確認中です。ここでは、2026年10月26日までに照合できた王座への挑戦記録を掲載しています。

デビュー直後に挑んだREINA世界タッグ

2014年5月5日、WNC横浜大会で優華と組み、真琴・小林香萌組のREINA世界タッグ王座に挑戦。12分56秒、小林のブレーンバスタースープレックスホールドであきばが敗れ、王者組が初防衛を果たした。これは戴冠歴ではなく、王座への挑戦記録である。[S03]

主な試合の記録

2024年10月20日、新宿FACEでデビュー10周年記念試合。ミス・モンゴルと組み、下田美馬・清水ひかり組と対戦した。 [S16]

2024年12月1日、バニー及川とのタッグでミス・モンゴル・ガキにゃん仮面組に勝利。12分14秒、フィッシャーマンズスープレックスホールドで決着した。 [S17]

02

EL CAMINO

所属・活動の歩み

所属

アイスリボン

2014年3月30日デビュー〜12月25日付契約抹消 [S01][S07]

所属

フリー

2015年復帰〜2020年7月 [S18]

所属

SECRET BASE

2020年7月26日入団/2021年7月22日所属初戦 [S13][S14][S15]

所属歴・活動歴は各資料の時点を記載しています。入団日と参戦日、終了時期が不明な記録は各行で区別しています。

主な出来事
  1. アイスリボンでプロデビュー。後楽園ホールで優華と対戦。 [S01]

  2. 優華とのタッグでREINA世界タッグ王座に挑戦。 [S03]

  3. 弓李と組み、ウラカン・ラナで235から初の自力勝利。 [S04]

  4. 6月の欠場発表を経て、アイスリボン後楽園大会で復帰。 [S05][S06]

  5. アイスリボン所属契約抹消。発表は前日の12月24日。 [S07]

  6. フリーとして復帰。その後、YMZ、REINA、JWP、Beginningなどに出場。 [S09][S10][S11][S12][S18]

  7. 欠場中にSECRET BASE入団を発表。 [S13]

  8. 約2年半ぶりに復帰。SECRET BASE所属としての初戦。 [S14][S15]

  9. 新宿FACEでデビュー10周年記念試合。 [S16]

  10. 弓李のデビュー12周年記念試合で、再び弓李と組む。 [S18]

06

SIGUE LA HISTORIA

次の一歩

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公式の試合記録を読む

デビュー10周年記念試合の記録 ↗

観戦を考えている方へ

試合の記録を読んだら、あきば栞のXもぜひ。観戦する大会を選ぶ際は、SECRET BASEの大会日程で、あきば栞の出場と対戦カードをご確認ください。

出典・参照資料

2026年10月26日までに参照した公開資料に基づきます。出典の日付と試合日は区別しています。

  1. S01 / アイスリボン・3月30日後楽園結果一次/2014-03-31(HTML公開日時)
  2. S02 / アイスリボン555一次/大会2014-04-30、記事掲載日未特定
  3. S03 / 週刊ファイト・WNC横浜結果二次/2014-05-06、更新2015-02-19
  4. S04 / 横浜リボン2014GW一次/大会2014-05-06、記事掲載日未特定
  5. S05 / 週刊ファイト・欠場発表報道二次/2014-06-18
  6. S06 / 不思議の国のアイス2014一次/大会2014-08-31、記事掲載日未特定
  7. S07 / 選手登録抹消選手について一次/2014-12-24
  8. S08 / バトル・ニュース・YMZ11.1結果二次/2015-11-01
  9. S09 / YMZ公式・名前奪回一次/2015-11-24
  10. S10 / バトル・ニュース・REINA王子二次/2016-11-20
  11. S11 / バトル・ニュース・Beginning Act14二次/2017-01-16
  12. S12 / 週刊ファイト・JWP両国二次/2016-12-19(ページ表示)
  13. S13 / SECRET BASE入団のお知らせ一次/2020-07-29
  14. S14 / 復帰戦カードと本人コメント一次/2021-06-29
  15. S15 / 7月22日新宿FACE結果一次/2021-07-23
  16. S16 / 10月20日新宿FACE結果一次/2024-10-23
  17. S17 / 12月1日結果一次/2024-12-02
  18. S18 / 不思議の国のアイス2025一次/2025-08-27(HTML公開日時)
  19. S19 / 9月15日新宿FACE結果一次/2026-09-18
  20. S20 / 公式所属選手一覧一次/2026-10-26現在の表示
  21. S21 / Wikipedia・あきば栞二次/閲覧版106765098、2025-10-09更新
  22. S25 / 現行あきば栞ページ現在の編集対象/2026-10-26直接取得

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