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『三国列伝~新木場の陣~』 4月12日新木場大会試合結果

『三国列伝其の参~新木場の陣~』

4月12日(木)新木場1stRING
69人

■第1試合
「GWC認定タッグ王座トーナメント1回戦」(30分1本勝負)
○清水基嗣&ベアー福田(11分3秒 片エビ固め)竹田誠志&×那須晃太郎
※ダイビングフットスタンプ
[寸評]シークレットベースvsSTYLE-Eの組み合わせでGWCタッグトーナメントが開戦。那須は捕まるもミサイルキックから逆転。ここから竹田が巻き返すと二―リフトからエクスプロイダー。しかしジャーマンは未遂に終わると最後はベアーのラリアットから清水がフットスタンプにつなぐと那須から3カウントを奪った。

■第2試合「GWC認定タッグ王座トーナメント1回戦」(30分1本勝負)
CHANGO&○アミーゴ鈴木(8分27秒 片エビ固め)梁平和&×マスクドミステリー
※ベルトでの殴打
[寸評]タッグとしての完成度を誇るCHANGOアミーゴの前にガッツ正規軍は苦しい展開。ミステリーのパワースラムから梁社長のアトミック・ボムザ・ウェイが決まるも決定打にはならず。レフェリーのブラインドも巧みについたCHANGO組は最後はGWCベルトでの殴打から勝利を収めた。

■第3試合「GWC認定タッグ王座トーナメント1回戦」(30分1本勝負)
吉野達彦&○山田太郎(9分25秒 エビ固め)小川内潤&×フェリスト
※アックスギロチンドライバー
[寸評]シークレットベース軍に対するは若い吉野と山田。小川内が当たりの強い張り手で攻め立てるとフェリストは立体的な技で1対2の展開でも流れを変えていく。しかしダブルのレッグラリアット&ゼロ戦キックで反撃の狼煙を上げた吉野山田組。丸め込み合戦となったが、最後は回転エビを堪えた山田がそのままフェリストを脳天から突き刺し3カウントを奪った。

■第4試合「GWC認定タッグ王座トーナメント1回戦」(30分1本勝負)
○田村和宏&柴田正人(11分05秒 ミノルスペシャル)×ガッツ石島&円華
[寸評]GWCシングル戦を控えた田村とガッツが激突。セコンドも巧みに利用する悪魔同盟が田村を捕まえる展開。だが柴田がパワーでガッツの勢いを止める。終盤デーモンボムを狙ったガッツだったが、田村は着地すると柴田は延髄ラリアット。最後はソバットからミノルスペシャルがズバリと極まり田村がガッツとの前哨戦を制し準決勝へ進出した。

■第5試合「GWC認定タッグ王座トーナメント準決勝戦」(45分1本勝負)
清水基嗣&○ベアー福田(9分1秒 反則勝ち)×CHANGO&アミーゴ鈴木
[寸評]悪魔同盟が介入してくるとレフェリー稲葉は巻き込まれリング上はサブレフェリーのてっしー手島に委ねられる。しかしてっしーも巻き込まれるとリング上は完全にノーレフェリー状態に。ここで再びGWCベルトを使うCHANGO&アミーゴ。だが、ここに回復したレフェリー稲葉がリングインするとその瞬間は見逃さず、反則裁定のゴングが打ち鳴らされた。

■第6試合「GWC認定タッグ王座トーナメント準決勝戦」(45分1本勝負)
○吉野達彦&山田太郎(2分32秒 メッセンジャー)×田村和宏&柴田正人
[寸評]コール時を急襲した田村と柴田は吉野を一気に攻め立てる。合計200㎏のたむしばスプラッシュから一気に勝負に出た田村。だが、ロープに走ったところを一瞬のアームドラッグから丸め込んだ吉野は殊勲の大金星をやってのけた。

■セミファイナル「三国wayマッチ」(30分1本勝負)
○翔太(9分57秒 デルフィンクラッチ)×山本SAN
※あと一人はスパーク青木
[寸評]なんともトーナメント戦とはベクトルの違う3WAYマッチがセミファイナルに。フリーライター須●さんのモノマネで笑いを誘う翔太に対し、スパークは「スパーク」を連呼するといたたまれない空気に。終盤いったんは真面目になった試合はスパークがバックドロップならばSANはニールキック、翔太は場外の2人をスライディングキック。だが、マンハッタンドロップから股間を狙う展開になり最後は翔太が漁夫の利のデルフィンクラッチで勝利を収めた。

■メインイベント「GWC認定タッグ王座トーナメント決勝戦」(時間無制限1本勝負)
清水基嗣&○ベアー福田(16分42秒 TKO勝ち)吉野達彦&×山田太郎
※アルゼンチンバックブリーカー→レフェリーストップ
清水基嗣&ベアー福田が第二代王者となる。

[寸評]準決勝で足を痛めた山田は入場から足を引きづり苦しい展開。案の定、清水とベアーはその山田の足に照準を絞り、試合の流れを支配する。山田はエルボーでなんとか吉野にスイッチ。吉野はここから巻き返すもスワントーンボムは自爆。山田は足のダメージでリング内を吉野に託すと清水もろとも相打ち覚悟のラ・ケブラーダ。終盤戦、リング上は吉野とベアー。吉野はジャーマンで3カウントを迫るが、清水はカットで救出。最後は自力の差を見せつけたベアーが居合抜きラリアットからアルゼンチン式の背骨折りへ。危険とみなした稲葉レフェリーはゴングを要請。 第二代GWC認定タッグ王座は清水とベアーに輝いた。

※三国列伝実行委員会からのリリースより

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