同期の存在

SECRET BASE 新木場7月大会にご来場頂きまして、誠にありがとうございました!

試合は悔しくも、沖本の丸め込みで負けてしまいましたが、念願の菅原拓也との対戦が出来た事は、自分にとっても非常に意義のあるモノでした。

新木場大会に菅原拓也(以下スガ)が参戦して以来、一度としてスガの存在が気にならない試合はなかったですし、本当ならば真っ先にリングで迎えたい気持ちで一杯でした。

しかし、前回までは、対・佐々木義人さんに集中していた事もあり、敢えて自分の中に抑えていました。

ですから、義人選手との試合後、スガが声をかけてくれた事で私の中に燻り続けていた炎が、一気に燃え上がるのを感じたのです。

どんなに違う道を進んでいても、瞬間的に特別な想いが募る…

同期とはやはり特別な存在なんでしょう。

同じ日にプロレス業界に足を踏み入れ、一緒に右も左もわからぬMEXICOに渡った同期生。

私の次のステップアップの為に、スガは必要不可欠と確信し、今回の対戦を清水代表にお願いしました。

試合後、スガの
『俺とお前の力の差』
ってマイクに対し、GENTAROさんは、
「納得してんじゃねぇ!俺から言わせりゃお前達に『力の差』なんてねぇんだ!」
と言ってくれたが、私は、自分が引退していた5年間の間にも、スガが必死で0から積み上げてきた『実績』は本物だと思っています。

だが、その上で、GENTAROさんが言ったように、今、私の力が劣っているとは思っていないが、それをスガは自らの言葉だけではなく、実際に試合の実績としてお客さんに認知させて来た事に、尊敬もしているのです。

だからこそ、私もそこまで昇ってやる!

同期生とは特別な存在と言ったが、だからと言って、仲良しこよしの同窓会をやるつもりは毛頭ない!

スガは、握手を拒否したがそれで正解だ。

まだまだ闘い足りない!

すぐに見に来てくれたお客さんからも、
『小川内 対 菅原…このカードはどっちが勝つか解らんゾ!?』
と思われる…いや、思わせるまでの存在になってやる。

GENTAROさんに、
『スガに勝ちます!』
と約束したけど、その時は、決して番狂わせやない!

あくまでも対等な立場でスガの前に立つつもりだ。

自分で言うのも何だが、勝ち負けの両方を含め、毎月の新木場大会が私を成長させてくれていると思う。

先月以上の今月の私、今月以上の来月の私を目指し、8月大会も前のめりに突き進みます!

次回大会は、8月29日(月)!!

来月も、応援宜しくお願いします!!

待ってろよ、スガ!!すぐそこまで行くゾ!コラァ!!!


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